お問い合わせ

ブログ

ブログ

連載

2023/02/07

【利用者W連載】秋の競馬現地観戦④

 

改めて競馬が好きだと思えるようになった天皇賞から2週間が過ぎました。

 

11/13 エリザベス女王杯(阪神競馬場) 距離2200m

 

この週からまた2週間連続での阪神競馬場でのG1開催が戻ってきました。

 

今回開催される「エリザベス女王杯」は牝馬限定のレースで、このレースに出走する3歳馬は古馬の牝馬を相手に走ることになる最初のG1レースということになります。

 

3歳の馬からは、「秋の競馬現地観戦①」で書いた秋華賞の勝ち馬「スタニングローズ」、同レース2着馬の他、牝馬3冠レースに挑戦してきた馬を含む出走馬18頭中5頭が3歳の馬で、うちの1頭は海外から参戦という形になりました。

 

対して古馬牝馬も大物が出走してきました。

まずは去年のこのレースの覇者「アカイイト」

去年10番人気というから人気薄でありながらのレース終盤に強烈な加速から1着になり初のG1レース勝利、上位着順全てが人気が低い馬だったこともあり大荒れという結果を生み出しました。

 

2頭目は、史上初の無敗の三冠牝馬になった「デアリングタクト」

この馬については後に説明を入れたいと思います。

 

3頭目は「ジェラルディーナ」という馬です。

9月に開催されたG2「オールカマー」にて初の重賞勝利からの参戦。

オールカマー以前は好走するが勝ちきれないという成績が続いていたものの、出走したレースのほとんどが出走馬全頭で一番の加速力を見せていた期待の1頭となっていました。

 

馬券選びも難しく、悩んだ結果、秋華賞で強い競馬を見せてくれた「スタニングローズ」を信じることにし、スタニングローズを軸に色々なパターンの馬券を組みました。

 

前日にはメインレース、他レースの予想を終え、当日、阪神競馬場へ。

東京競馬場の方が新鮮さや楽しさは大きかったですが、阪神競馬場はやはり行き慣れた場所という意味では改めて居心地の良い場所だと実感しました。

この日1日雨予報で、見るのが大変そうだと思っていたのですが、幸いにも菊花賞に続き屋内指定席に当選したので、天候を気にせずに観戦することが出来ました。

 

メインレースまでの他レースを遊びながら、エリザベス女王杯の時間が来るのを待ちます。

 

時間の経過とともに、観客も多くなっていきます。

外の天気は雨が降ったり止んだりを繰り返してます。

競馬の結果は天気によって変化しやすく、コースに水分が多く含まれると荒れたレース結果になる可能性も高くなり、これによって予想が大きく変わる可能性もあります。

(水分の含まれたコースの事を重馬場と呼びます)

重馬場を得意にする馬もいますし、当然苦手とする馬もいます。

雨の日の競馬はより一層難しいという事になります。

本命馬であるスタニングローズは過去1度だけですが、雨の日のレースで1着を取ったこともあるので、極端に苦手という事はないのではと考え、天候に合わせて本命を変えるということはせずに挑戦することにしました。

 

この日の最終人気はデアリングタクトが1番人気、スタニングローズが2番人気、ジェラルディーナが4番人気、アカイイトが11番人気という評価でした。

 

ここで「デアリングタクト」について説明したいと思います。

2020年、史上初の無敗でクラシック牝馬3冠を達成したのがデアリングタクトでした。

牝馬3冠に関しては史上6頭目という記録になります。

 

無敗で牝馬3冠を制覇した後に出走した「ジャパンカップ」は、競馬の歴史を振り返っても他にはない、ドリームレースと呼ばれており、史上5頭目の3冠牝馬で歴代史上最高牝馬と名高い「アーモンドアイ」、ディープインパクトの子で親子で無敗の3冠馬に輝いた「コントレイル」、史上初の無敗の3冠牝馬「デアリングタクト」の3冠馬3頭が出走した、まさにドリームレースとなりました。

結果はアーモンドアイが制し、これを引退レースとしました。

コントレイルが2着、デアリングタクトは3着とまさに3冠馬3頭の一騎打ちとなりました。

その後、コントレイル、デアリングタクト共に勝ち星から遠のいてしまい、コントレイルは1年後の同レースでようやく勝利しそのレースで引退、デアリングタクトは翌年に海外のレースに出走し、そのレースで脚の故障が発症し、1年間休養する事となりました。

復帰後、故障の影響なのか、休養ブランクの影響なのか、競争寿命が尽きたのかは分かりませんが、故障前のような結果は出せず、復帰後3戦で最高3着という結果になり、復帰後4戦目が今回のエリザベス女王杯となりました。

またデアリングタクトが復帰した後に、現役馬としては初めて「ウマ娘」に登場するという情報が出たこともあり、ウマ娘キャラのモデルとなった馬では唯一の生でレースを見れる馬ということになり、復帰後の2レースは5番人気→4番人気だったのですが、ウマ娘登場発表後の3レース目と今回のエリザベス女王杯はどちらも1番人気になり、ウマ娘化の影響力もあったのではないかと考えています。

その為、個人的な考え方ではあるのですが、ウマ娘化の影響もあっての1番人気ではないかと考えるようにしました。

とはいえ、自分も復活の瞬間は見たいと思っていますので、本命にはしなかったものの、ここで勝ってほしいという気持ちはありました。

 

自分も「ウマ娘」をきっかけに競馬を始めた身なので、今までの自分ならウマ娘に出てくる馬というだけで「デアリングタクト」を選んでいたのではないかと思いますが、どちらかといえばデアリングタクトじゃ掲示板には乗らなさそうという考えで、馬券に絡めないという感じで考えていたので、ある意味ウマ娘ファンから競馬ファンという目線に変わったんだと思いました。

 

レースも間もなくという時間になり、雨は上がったものの、馬場状態は重馬場となりました。

何度も聞いた阪神競馬場のG1ファンファーレを聞き、いよいよレースが始まります。

 

出走と同時に、アカイイトがスタートを出遅れ、最後方となりました。

他の3頭は馬郡(複数の馬が形成する集団のこと)の中で走り、序盤は至って普通のレース展開となりました。

1000m経過後も、アカイイトが変わらず最後方、他3頭が馬郡の中と変わらない状態が続きます。

 

第4コーナーからレースは動きました。

馬郡の後方よりに位置していたジェラルディーナ、最後方だったアカイイトが一気に動き始めます。

最終直線に入り、馬郡前方よりに位置していたスタニングローズがずるずると後退していきます。

残り200mを切り、ジェラルディーナが先頭集団まで上がってきました。

デアリングタクトも頑張りますが、伸びません。

アカイイトは最後方から終盤にかけ、一気に前方行きます。

ラストスパートで一番鋭い脚を見せ、ゴール板を最初に通過したのは、ジェラルディーナでした。

 

結果は1着ジェラルディーナ、4着アカイイト、6着デアリングタクト、14着スタニングローズとなりました。

2着はまさかの2頭同着となり、珍しい結果になった上、片方は2桁人気の馬で去年ほどではないものの、今年もエリザベス女王杯は荒れ気味なレースとなりました。

 

本命としていたスタニングローズはまさかの大敗。

後にレース映像を見たところ、終盤で完全に後退、上がってくる気配も見えず、秋華賞の時とは正反対のレースになっていました。

この馬は今までのレースで6着以下になったことはなく、常に掲示板に乗ってきました。

レース後のジョッキーのコメントを見ても、特にこれといった大敗理由も分からず、今後に不安が残る結果となりました。

 

今回が初のG1制覇となったジェラルディーナは今回も全頭中1番の加速力を見せてくれました。

完全開花と思える強さを見せてくれました。

 

結果は4着だったものの、アカイイトも去年の覇者の実力は見せてくれました。

前の3頭に比べるとやや放された4着ではあったもの、スタートの出遅れがありながらも最後方から一気に上がってくる姿は連覇の可能性を思わせる走りでした。

実績はあるのに11番人気と評価されない馬でしたが、今後も要注意な馬になりそうだと実感しました。

 

復活の期待を受けていたデアリングタクトは、今回も伸び悩み6着。

4着だったアカイイトとは2馬身以上開いており、今回も復活勝利することは出来ませんでした。

翌年も現役続行が発表されているので、復活勝利が見れる日が来るのを待ちたいと思います。

 

馬券予想は大きく外れましたが、ジェラルディーナの初G1制覇に対して、おめでとうの気持ちをもって、この日の競馬を終えました。

 

続く。

一覧に戻る


Warning: Use of undefined constant ‘dynamic_sidebar’ - assumed '‘dynamic_sidebar’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/0/onething/web/6th-atria/wp-content/themes/atria/sidebar.php on line 65

TOP