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2023/04/17

シマエビ【利用者K】

正式名をホッカイエビといい、流通名は北海シマエビまたはシマエビと言います。

主に北海道オホーツク地方に生息する、タラバエビ科の仲間です。アマモなどの海草が生い茂った浅瀬を好んで生息し、生後1年半まではオスとして成長し、その後性転換し今度はメスとして抱卵・産卵する特性を持っています。

体の特徴は、体長は813cmほど。全身が黄緑色と緑褐色の縦じま模様で、「シマエビ」の別名もこの体色に由来する。額角は長いが上方にはあまり反り返らず、前方にまっすぐ伸びる。体は紡錘形で、甘えびと呼ばれるホッコクアカエビよりも太い体型をしている。甲はわりと硬い。

 

1年のうち、初夏と秋口の2回しか獲ることができない希少なシマエビ。生息地も限られることから高級エビとして知られています。また、ゆでると真っ赤に色づくその姿から「海のルビー」とも呼ばれ、一度食べると病みつきになる濃厚さが評判です。

 

 

漁獲量減少でさらに希少に

北海道の東部地域にあたるサロマ湖、能取湖、野付湾といった一部のエリアにしか生息しない貴重なエビで、日本近海では、オホーツク海からロシア沿岸にかけての海域にも生息。そのため国内産以外に、ロシア産のシマエビも出回り、通信販売などでも販売されています。国内産では、特に北海道東部にある別海町の野付湾に面した尾岱沼(おだいとう)が産地として有名でしょう。

しかし、国内のシマエビの収穫量は年々減少傾向のようで、エビ漁自体を休んでいる漁港も出て来ていると聞きます。道内でも札幌のように内地では、シマエビが特別販売品として取り扱われるなど一昔前よりも、シマエビはさらに希少な食材となっているようです。

 

 

旬の時期

漁ができるのは年に2回のみ。6月初旬~7月頃までと、10月中旬~11月中旬までの間で限定的に解禁されます。漁獲開始時期・漁ができる期間・漁獲量はシーズン直前の資源調査によって決まるため、毎年同じタイミングで解禁とはなりません。また短いときには2週間ほどしか漁ができないこともあり、その年によって価格も変動します。

 

ぷりぷりの身の食感と濃厚なうまみが楽しめるのは、初夏。秋にかけては産卵盛期のため、子持ちの個体もあり、その場合は引き締まった身と卵の食感が両方楽しめるのが特徴です。

どちらの季節もそれぞれに違ったおいしさがありますが、獲れる期間が非常に短いため、旬の時期以外でお取り寄せすると、生エビではなく基本的には冷凍されたものが届きます。

シマエビは、浅い海域に生えるアマモやスガモという藻に卵を産みつけて繁殖します。

尾岱沼では、この藻群を漁船のスクリューで荒らしてしまわないよう、帆で風を受けて推進する「打瀬舟(うたせぶね)」を使います。さらに、「打瀬網漁法」という明治時代から続く伝統的な方法で漁を行わなければならないという決まり事も。

他のエリアでは「かご漁業」が一般的なのに比べ、打瀬網漁法で獲ったシマエビには餌の余計なにおいがつかず、エビ本来の味が楽しめるそう。尾岱沼産はぜひ、刺身でその味を確かめてみたいですね。

 

 

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