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2023/04/08
【利用者W連載】秋の競馬現地観戦⑥
阪神競馬場での現地観戦から2週間、春頃から決めていたプチ旅行も兼ねて、愛知県へ。
早朝から競馬仲間の車で愛知県へ向けて出発します。
目的地は愛知県にある競馬場「中京競馬場」です。
これまで、阪神競馬場(兵庫)、東京競馬場、中山競馬場(千葉)での現地観戦をして来たのですが、現在改装中で2023年の4月にリニューアルオープンする”京都競馬場”を除いて、G1レースが開催される競馬場で現地へ行ったことがなかったのが、今回の中京競馬場でした。
そんな中京競馬場で年2回開催されるG1レースの1つを見るために初の中京競馬場へ遠征することになりました。
【12/4 チャンピオンズカップ(中京競馬場) 距離1800m(ダート)】
競馬には大きく分けて2つのコースがあります。
1つが”芝コース”、もう1つが”ダートコース”と言います。
芝コースはその名の通り芝の上を走るコースです。
ダートコースとは、芝のない、砂の上を走るコースになります。
日本の競馬では芝のコースがメインと言えるのではないかというくらい、国内の大レース=芝コースとなっています。
これまでに書いてきた競馬ブログのレースも全て芝コースで、中央競馬主催の平地の芝コースで走るG1レースが22レースあるのに対してダートコースのG1レースは3レースと非常に少なくなっています。
一見、国内でのダートでのレースは印象が弱いようにも見えてしまう可能性もありそうですが、そうではなく、アメリカの競馬ではダートコースでの競馬がメインになっており、日本でいう3冠レースと呼ばれるものがアメリカではダートでのレースになっていたりします。
またサウジアラビアで開催される全世界最高の賞金額が出るレース「サウジカップ」もダートのレースであり、世界的に見るとダートコースでのレースは芝レースと同等、もしくはそれ以上の価値のあるレースになっています。
また日本各地に点在している地方競馬場はほぼ全てがダートコースのみとなっています。
中央競馬主催のG1ダートレースは3つだけと書きましたが、地方競馬で開催されるレースの中には「Jpn1~3」というクラス表記が付いたレースがあり、これは中央競馬でいう「G1~G3」のようなもので、最高クラスである「Jpn1」のレースは年間9レースあります。
この2種類の表記の違いは、国際基準の格付けのあるレースとないレースという違いとなっているようです。
12月末には「東京大賞典」というレースが存在し、このレースに限り開催地は地方競馬場でありながら、G1レースに格付けされており、ダートレースの中でも特殊な位置づけとなっています。(このレースを含みダートレースのG1は3レースとなります。)
東京大賞典を除き、中央競馬場(東京、阪神、中京など)で開催されるダートレースには「G1~G3」、地方競馬場(大井、川崎、園田など)で開催されるダートレースに「Jpn1~3」という感じになります。
地方競馬は基本的に土日に開催されている中央競馬と違い、平日週末問わずに開催されており、中央競馬は夕方には全てのレースが終了しているのですが、地方競馬は夜まで開催されており、まさに地方競馬=いつでも楽しめる競馬と言えると思います。
地方競馬場は中央競馬場のコースに比べ、全体的に狭く作られており、コース1周辺りの距離も短く作られており、中央競馬場で強い馬が地方競馬場で走った場合、コースの違いにより本来の力を出し切れない馬がいたりなど、中央競馬とはまた違った面白さがあります。
地方競馬場では独自の重賞レースも作られており、各地方競馬場の所属の馬のみでレースを行っています。
先ほどの“Jpn”表記のレースは中央競馬所属の馬も出走することが出来、中央競馬の所属馬と地方競馬の所属馬が共にレースをする交流重賞という扱いになっています。
地方競馬出身でありながら、高い実力を見せ中央競馬に移籍いた馬などもいて、中でも特に有名なのは「オグリキャップ」という馬だと思います。
地方競馬の現地観戦はまだ園田競馬場のみですが、いずれ機会があれば他の地方競馬場へも行ってみたいと考えています。
日本国内でも2024年からダートレースの大幅見直しを予定されとおり、ダートレースの格付けが大幅に変更され、国内でもダート3冠の位置づけとなるレースが作られるなど、2024年は日本競馬の新時代が始まります。
脱線してしまいましたが、今回は初の中京競馬場で初のダートG1レースを生観戦したことを書いていきます。
この日に開催されたレースは「チャンピオンズカップ」というレースで、年3回あるダートG1レースの一つとなります。
中京競馬場では年間で見ると多くのレースが開催されていますが、G1レースは年に2回、春に行われる芝での短距離G1レース「高松宮記念」と今回の冬の「チャンピオンズカップ」の2レースのみになっており、現地観戦するとなるとやはり大きなレースで来たいという事もあり、年に2回しかないチャンスを迎えることになりました。
初めての競馬場はいつでも楽しみなもので、入場した瞬間から、競馬場を探索して楽しんだり、レースコースを見た瞬間からワクワクし、1日が楽しみになりました。
時期も12月ということもあり、競馬仕様のクリスマスツリーが設置されていたり、全体的にクリスマス色が強くなっていました。
また「魁!男塾」という漫画作品とのコラボも開催されており、威圧感のあるイラストが多く展示されているなどで、楽しい空間になっていました。
この日も指定席を確保できており、場内を探索した後は席へ向かいます。
室内かつ見やすい席でこれもまた嬉しい限りでした。
いつものように前日に予想していた馬券を購入し、中京競馬場でのレースを楽しみます。
競馬には競馬場によって走る方向が違うことがあり、東京競馬場、中京競馬場では左回り、阪神競馬場、中山競馬場では右回りで走るという違いがあります。
阪神競馬場をホームにしている自分としては、東京競馬場で見たことがあるとはいえ、左回りのレースを観る機会が少ないため、そこも楽しみの一つでした。
この日はメインレースまでのレースの予想的中率が高く、早い段階で収支がプラスで帰れるのが確定したので、気持ち穏やかにメインレースまでの時間を楽しみます。
せっかくの愛知県ですので、競馬場内で名古屋名物の料理を食べたり、プチ旅行としてもしっかり楽しみました。
さて、いよいよメインレースの時間が迫ってきました。
それまで、場内の席でレース観戦をしていましたが、メインである「チャンピオンズカップ」は場外へ出て観戦します。
この日の出走メンバーはG1レースながら、レース前から1強ムードと言われていました。
去年のこのレースの覇者であり、G1、Jpn1を合わせて3勝している「テーオーケインズ」という馬が出走するからです。
前走、Jpn1のレース「JBCクラシック」を楽々と勝利しており、更には中京競馬場での成績も良く、得意の庭に帰って来たとも言え、ここもテーオーケインズの独壇場と予想されていました。
JBCクラシックで2着だった「クラウンプライド」、今年芝からダートに転向してきて好走を続ける「ジュンライトボルト」、22年の3歳ダートJpn1レースの覇者「ノットゥルノ」といった期待したい楽しみな馬は他にもいました。
期待はしたいけど、やはりテーオーケインズの存在が大きすぎるのです。
このレースの最終オッズは1番人気テーオーケインズが驚異の1.5倍。
2番人気の馬のオッズは7,7倍、3番人気は7.9倍と大きく間が空いていました。
レースの時間が近づいてきて、馬たちが入場してきます。
“テーオーケインズ”の名前が呼ばれると場内で大歓声が起きます。
出走時間が近づき、順調に出走馬たちがゲートへ入り、準備が整いました。
全馬が一斉にスタートします。
このレースは客席前からの出走で、スタート直後から客席前を走ります。
大外枠の馬が一気に先頭へ立ち、逃げます。
序盤から予想されていたレース展開とは違ったレースになります。
テーオーケインズは前の方の位置にいます。
大きな乱れもなく、そのままの状態で最終直線まで進みました。
再び客席前に馬たちが戻ってきます。
いよいよ、ラストスパートです。
先頭で逃げていた馬が馬郡の中に沈んでいき、クラウンプライドが一気に先頭に立ちます。
客席の期待はここからテーオーケインズが一気に捲り上がってくる瞬間です。
位置取りも良く、徐々に加速するテーオーケインズ。
前へ前へと進んでいきますが、三番手。
あと一歩加速が足りません。
変わらずに先頭にはクラウンプライド。
これは、前走でテーオーケインズに勝てなかったクラウンプライドの逆襲か!?という展開。
まもなくゴールというところで、テーオーケインズの後方から一気に上がってくる馬がいました。
その馬の加速力は凄まじく、テーオーケインズ、クラウンプライドを抜き去り、瞬く間に先頭に立ちゴールしました。
1着「ジュンライトボルト」
ダート転向4戦目にして、絶対的王者を下し、G1初制覇となりました。
結果的に、2着クラウンプライド、4着テーオーケインズ、8着ノットゥルノとなり、着順は上から3番人気4番人気6番人気の馬で決着となりました。
人気だけで見ると高い人気どころでの決着ではあるのですが、1番人気が圧倒的支持だっただけに、多くの人にとって予想外の結果となりました。
ゴールの瞬間、想定外の結果だった為か、場内は沈黙気味で、自分も馬券は惨敗でしたがレースとして見ると想像を超える熱い展開だっただけに勝ったジュンライトボルトとその騎手が可哀そうでした。
このレースの前週に開催されたジャパンカップでは、ダートから芝に転向してきた馬が初のG1制覇をし、この週はその逆になったこともあり、同年代の馬が別のステージへ移り、大きな結果を残し、今後期待の2頭が現れるという出来事になり、また競馬の面白さを実感する出来事となりました。
メインレースは想定外の結果にはなったものの、初の中京競馬場への遠征は楽しかったです。
予定ではあるものの、2023年3月末に開催される「高松宮記念」で再び中京競馬場へ来たいと考えています。
“高松宮記念”、今回一緒に行ったメンバーの半数以上に思い入れのあるレースの為、まだ何も決まってないのですが、今から楽しみになっています。
次の現地観戦は2週間後、再び阪神競馬場で開催されたレース「朝日杯フューチュリティステークス」となります。
続く。
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